実体験+絵本なら最強の知恵になる

数枚の絵を見て、ストーリーを推理しながら、お話の順番に並び替える。

 

絵本をたくさん読んできたから余裕でしょ〜!と構えていました。

 

しかし!結構苦戦しています。

 

私は、長女が3歳頃から、読み聞かせに凝り始めました。それまでは、読み聞かせが大事だとはわかっていましたが、長女が全然興味を持たなかったので続きませんでした、、、。

 

長女が4歳になる手前で、時間ができたこともあり、それ以降絵本の読み聞かせを楽しんできました♪

 

私は、結構絵本が好きです。親と子のふれあいを描いた話や、病気と戦う子どもの話など、感動系の絵本を読むと、つい、うるうる。(長女は、私が絵本を読んで泣くと、嫌がります💦親が泣く姿を見るのが、嫌なんだそうです。)

 

絵本を読みながら、「誰がなにしたんだっけ?」「最後はどうなったのかな?」とか話しかけながらコミュニケーション。

 

長女は質問されて、絵本の話が遮られるのが嫌で、「いいから読んで🤬」とお怒りの事が多いです。試行錯誤しながら質問のレベルを調整して、なんとかコミュニケーションを取りながら、読むようにしていました。

 

その結果、長女は絵本好きに育ちました。

特に読んでもらうことが大好きで、「もっと!もっと!次はこれ!」と無限ループ。こちらの声が枯れてしまうくらいです💦また、絵を眺めて、空想の世界に浸ることも大好きなようです。

 

しかし!

 

絵だけをみて、話のストーリーを予想し、順序をつけることは難しいみたいです!

 

できる問題と、できない問題を分析すると、

 

長女が体験したことがある話はわりと解けます。

 

しかし、実体験を伴わない話は、苦戦しているようです。

 

例えば、「米」。

 

稲を植える→稲伸びる→稲穂が垂れる→収穫する→ごはんになる

 

田んぼをチラホラ見たこともありますし、「わぁ〜田植えしてるね〜!」とか「もうすぐ、収穫だね〜」と話したこともあるのに、田植え→収穫を実際にしたことがないので、イメージが湧かないみたいです。

 

更に言えば、わくわくを伴う実体験じゃないと、知恵になっていないみたいです。

 

私としては、「田植え」は出そうな問題だから、散歩しながら稲の成長を、娘と共有していたつもりなのに、、、。娘の興味関心を引き出せていなかったようです。

 

わくわくする実体験をしながら、言語化されたもの(絵本など)も合わせていけば、最強だな!と思いました。