耳コピすると音読の効果は減ってしまうのか?

 

半年ほど前、『未来の学力は「親子の古典音読」で決まる!』を読んで、半月位実施していました。

 

主に、私が娘の隣でブツブツ唱えて、娘が聞きながら別のことをやっている。

 

そして、娘に「うるさいからやめて!」

 

と言われる感じでした。

 

 

 

ここ数日、思い出したように再開。

 

親が読んで、娘が聞いていればいいなかなぁ〜位のつもりで緩くスタート。

 

すると、食いついてきました。

 

長女(年長)「私できる。かして!」

 

長女(年長)「難しいカタカナには平仮名ふって!」

 

すると長女、半年前に聞いていたフレーズをなんとなく覚えていて、案外スラスラ読める🫢

 

私「いやぁ〜すごいね!大人向けの本なのに。小1でも読めないかも〜」

 

と褒めると、めちゃめちゃ得意気になっていました。

 

でもずっとやってなかったのに、なぜ読めたの??

 

なぜなぜ読めるのか観察・考えてみました。

 

実際に読んでいるところをみると、目で文字を追うよりも先に、勝手に言葉が出てきている様な感じがしました。

 

わかりにくいかもしれませんが、

 

例えば「おはようございます。」

 

文字を1つ1つつ読まなくても、パッと見て「おはようございます」と読めますよね?そんな感じです。

 

また、文字を見なくてもフレーズをぶつぶつ唱えることができていた。

 

多分耳コピしていて、確認程度に文字を追いながら、読んでいたように思います。

(もちろん、半年以上松江塾の音読を続けているので、その効果も大きいと思いますが)

 

単純に考えればすごい!

 

でも。

 

これって音読の正しいやり方なのか?

 

先生的にいう、「脳に負荷」がかかっている状態なのか?

 

視覚的な理解が弱まり、耳コピしたことを、機械的に音に載せているだけ?

 

謎は深まるばかり。

 

ただ、娘にとっては(大人の私でさえ)、耳で聞き慣れた言葉が多ければ多いほど、文章を読むハードルが下がる。するとスラスラ読める。意味を考える・文を味わえる余裕が、でできるように思います。

 

同じ様なご経験がある方のアドバイス、ありました、ぜひお願いします〜!!